ちゃんとやっているはずなのに変わらない
筋トレを続けているのに、
思っていたほど体が変わらない時期がありました。
回数もこなしている。
重量も少しずつ伸びている。
サボっているわけでもない。
それでも、
鏡を見たときに「これで合っているのか」と感じる。
この違和感は、かなり長く続きました。
原因は「頑張りが足りない」ではなかった
当時の私は、
「もっと追い込まなければいけない」
「回数や重量が足りないのではないか」
と考えていました。
しかし後から分かったのは、
努力量の問題ではなかったということです。
むしろ、
すでに十分すぎるほど頑張っていました。
筋肥大を妨げていた本当の要因
振り返ってみると、
一番の問題はここでした。
狙った筋肉に、負荷がきちんと届いていなかった。
フォーム以前の問題です。
どの種目でも、
本来使いたい筋肉より先に、
別の部位が限界を迎えていました。
握力が先に尽きていた
特に影響が大きかったのが、握力です。
背中を鍛えたい種目でも、
腕を鍛えたい種目でも、
先に手が疲れてしまう。
すると、
・動作が雑になる
・反動が増える
・狙った部位への意識が切れる
結果として、
「やっているのに効いていない」状態になります。
我慢が正解だと思い込んでいた
当時の私は、
「ここで我慢するのが正しい」
「弱い部分も一緒に鍛えればいい」
と考えていました。
しかしこの考え方は、
忙しい社会人には向いていませんでした。
なぜなら、
回復に使える時間が限られているからです。
無理を重ねた結果、怪我につながった
握力を無理に使い続けた結果、
肘に違和感が出るようになりました。
それでも、
「まだ大丈夫だろう」と続けてしまった。
結果として、
トレーニングを一時中断することになりました。
ここでようやく、
やり方そのものが間違っていたと気づきました。
必要だったのは「もっと頑張る」ではなかった
この経験で学んだのは、
筋肥大のために必要なのは、
努力を増やすことではなかったということです。
必要だったのは、
・無駄な負担を減らす
・狙った部位に集中できる状態を作る
・怪我のリスクを下げる
つまり、
頑張らなくても成立する形を作ることでした。
無理を減らすための選択
そこで私は、
考え方を切り替えました。
握力を鍛えることと、
背中や腕を鍛えることを、
同時にやろうとするのをやめたのです。
狙った部位に集中するための補助として、
道具を使うことにしました。
握力が先に限界になり、狙った部位に負荷が乗らない状態が続いていました。
そこで、握ることを頑張らなくて済む選択として、私はパワーグリップを使うようになりました。
無理に我慢するより、結果的に遠回りが減りました。【商品リンク】
道具を使うことは「逃げ」ではない
道具を使うことに、
最初は抵抗がありました。
しかし実際に使ってみると、
明らかに変わった点があります。
・狙った部位に意識を集中できる
・無駄な力みが減る
・フォームが安定する
結果として、
トレーニング後の疲労感も変わりました。
忙しい人ほど「無理を減らす視点」が必要
仕事や育児がある生活では、
回復に使える時間も体力も限られています。
その中で、
「すべてを一度に鍛えよう」とすると、
どこかに無理が出ます。
筋肥大を遠ざけていたのは、
実はこの欲張りな考え方でした。
勘違いしていた本当のポイント
当時の私が勘違いしていたのは、
次の点です。
・我慢すれば効果が高い
・道具を使うのは甘え
・弱い部分は無視してはいけない
これらは、
必ずしも正しくありません。
続けられない方法は、
結果的に効果が低くなります。
まず見直すべきは「頑張り方」
もし今、
頑張っているのに体が変わらないと感じているなら、
次の点を考えてみてください。
・狙った部位に本当に負荷が乗っているか
・先に疲れている部位はどこか
・我慢が目的になっていないか
筋肥大に必要なのは、
根性ではなく設計です。

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