育児中でも筋トレ時間を作れた無駄時間の棚卸し実例

「時間がない」は本当に事実なのか

筋トレができなかった頃、私はいつも
「時間がないから仕方がない」と考えていました。

仕事が終わり、子どもの世話をして、
一日が終わるころには疲れ切っている。
筋トレどころではない。

この感覚は、多くの人が共通して持っていると思います。
私自身も、当時は疑いなく事実だと思っていました。

ただ、冷静に振り返ると、
時間が完全にゼロだったわけではありません

問題は「時間の量」ではなかった

筋トレができなかった原因を、
私は「まとまった時間が取れないこと」だと考えていました。

しかし実際には、

・10分程度、何となくスマホを見ている時間
・疲れているのに惰性で起きている時間
・目的なく動画を流している時間

こうした細切れの時間は、毎日存在していました。

問題は、
それらの時間を筋トレに使えるものとして認識していなかったことです。

まずやったのは「増やす」ではなく「洗い出す」

私が最初にやったのは、
早起きや睡眠削減ではありません。

「今、何に時間を使っているのか」を
そのまま書き出すことでした。

やり方は簡単です。

・一日を終えて、思い出せない時間
・疲労回復につながっていない時間
・終わった後に何も残らない時間

この3点だけを基準に、
頭の中で一日をなぞりました。

実際に見つかった無駄時間

棚卸しをしてみると、
次のような時間が浮かび上がりました。

・目的なく開くスマホ
・「少しだけ」のつもりで始まるネット閲覧
・寝る前の何となくの動画視聴

これらは、
楽しい時間でも、完全に不要な時間でもありません。

ただし、
毎日必ずやる必要はない時間でした。

ゼロにしなかったことが重要だった

ここで意識したのは、
無駄時間を完全に排除しないことです。

・やめようとすると反動が来る
・ストレスが溜まりやすくなる
・結局、長続きしない

そのため私は、
「毎日やるもの」から外すだけにしました。

週に数回ならOK。
疲れている日は見てもいい。

この緩さが、結果的に続きました。

増えたのは「短いが確実な時間」

こうして生まれたのは、
1時間単位のまとまった時間ではありません。

10分、15分といった
短いが確実に使える時間でした。

ここで重要なのは、
この時間を「筋トレ用」として認識し直したことです。

筋トレを短時間前提で組み直す

私は、この短い時間に合わせて
筋トレの考え方を変えました。

・短時間で終わる内容
・やる種目は固定
・毎回メニューを考えない

「時間がある日だけやる」から、
「短時間でも必ずやる」へ。

この切り替えで、
行動のハードルが一気に下がりました。

行動を固定すると判断が消える

筋トレが続くようになった理由は、
時間が増えたからではありません。

・曜日を固定
・やる内容を固定
・やらない理由を減らす

これだけで、
「今日はどうしよう」と迷う時間が消えました。

忙しい日は、
判断するエネルギー自体が残っていません。
だからこそ、判断を減らす設計が必要でした。

時間管理より行動設計

この経験から強く感じたのは、
時間管理よりも行動設計の方が重要だということです。

・時間を細かく管理しなくていい
・完璧なスケジュールは不要
・考えなくていい形を先に作る

忙しい人ほど、
この考え方が合います。

育児中だからこそ「削る」視点が必要だった

育児中は、
自分の都合だけで時間を使えません。

だからこそ、
「何を足すか」ではなく
「何を削るか」を考える必要があります。

削った結果、
残った時間は少なくても、
確実に使える時間になります。

無駄時間の棚卸しは一度でいい

この作業は、
毎日やる必要はありません。

一度やれば、
自分の時間の使い方の癖が分かります。

その癖に合わせて、
筋トレや運動を組み直せばいい。

まずはここからで十分

もし今、
「時間がないから筋トレできない」と感じているなら、
次のことだけ試してみてください。

・毎日やっているが、なくても困らない時間は何か
・それを毎日から外せないか
・短い時間でも固定できないか

時間を増やさなくても、
行動は変えられます。

筋トレが続くようになったきっかけは、
無駄時間を見つけたことではなく、
短い時間を使えると認識できたこと
でした。

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