「時間がないから筋トレできない」は本当か
仕事と育児が始まってから、筋トレに使える時間は一気に減りました。
やろうと思っていても、気づけば一日が終わっている。
体を変えたい気持ちはあるのに、行動に移せない。
「今は仕方ない」
「もう少し落ち着いたら始めよう」
私自身、何度もそう考えていました。
ただ、後から振り返ると分かります。
問題は、単純に時間が足りなかったことではありませんでした。
捨てるべきなのは「理想的な筋トレ像」
当時の私は、無意識のうちにこう考えていました。
・筋トレは週3〜4回は必要
・1回あたりしっかり1時間
・食事管理も同時にやるべき
この前提がある限り、
少しでも条件を満たせない日は「やらない日」になります。
忙しい平日。
子どもの寝かしつけ後。
疲労が残っている夜。
理想に届かない状況が続くと、
「今日はやめておこう」が積み重なっていきました。
最初に捨てるべきだったのは、
理想的にやらなければ意味がない、という考え方でした。
筋トレを阻んでいたのは「やる気」ではない
筋トレが続かないと、
「自分は意志が弱いのでは」と考えがちです。
しかし、今ははっきり言えます。
これはやる気の問題ではありません。
筋トレの前には、必ず判断がありました。
・今日はどこをやるか
・どれくらいやるか
・疲れているけどやるべきか
仕事と育児で頭が疲れている状態で、
毎回これを考えるのは負担が大きすぎます。
続かなかったのは、
頑張らなかったからではなく、考えすぎる設計にしていたからです。
私が最初にやったのは筋トレではなかった
ここで私は、やり方を大きく変えました。
筋トレのメニューを変える前に、
生活の中の無駄な時間を棚卸ししました。
例えば、
・目的なくスマホを眺める時間
・疲れているのに続けてしまう夜更かし
・「何となく」で始まる動画視聴
これらを一つずつ減らしました。
重要なのは、
まとまった時間を作ろうとしなかったことです。
増えたのは、
短いけれど確実に使える時間でした。
「短くても必ず使える時間」を基準にする
私は筋トレを、
この短い時間に合わせて組み直しました。
・週2回でいい
・短時間で終わる内容
・やることは固定
「できる日」を基準にするのをやめ、
「必ずできる日」を基準にしました。
週2回が無理なら、週1回でも構いません。
大切なのは、ゼロの日を作らないことでした。
筋トレを「気合」から「予定」に変える
続けられるようになった一番の理由は、
筋トレを特別な行動にしなかったことです。
・曜日を決める
・内容を決める
・迷う余地をなくす
やる気がある日は頑張らなくていい。
やる気がない日でも、最低限はやる。
この割り切りが、
結果的に継続につながりました。
時間がない人ほど「やらないこと」を決める
仕事と育児がある生活では、
すべてを同時に手に入れることはできません。
・毎日の筋トレ
・完璧な食事管理
・短期間での大きな変化
これらを一度に狙うと、
ほぼ確実に破綻します。
私が最初に決めたのは、
「今はやらないこと」でした。
まずはここからで十分
もし今、
「時間がないから筋トレできない」
と感じているなら、次の点だけ考えてみてください。
・週に何回なら確実に動けるか
・その回数に内容を合わせているか
・理想を理由にゼロにしていないか
筋トレは、特別な才能がなくても続けられます。
ただし、生活に合わない理想を抱えたままでは続きません。
最初に捨てるべきだったのは、
完璧にやらなければ意味がない、という思い込みでした。

コメント